Manabu with Wasabi

ワサビとマナブ 

光合成ってなんなん part.7 カルビン回路についてわかりやすく教えてください涙!

マナブ お久しぶりですーーー

 

ワサビ にゃーにゃーにゃー

 

マナブ やばい全然ブログに手をつけてなかったからタイピング速度落ちてるわあ

 

ワサビ まったくぅ これだから若いやつは!

 

マナブ いや お前何歳やねん!

 

ワサビ 猫的な年齢では社会に揉まれているお年頃かな

 

マナブ いや 何歳やねん!

 

ワサビ 自分が過ごす時間は感覚とともに人それぞれだ

    何歳とか関係ない!

 

マナブ じゃあ誕生日はいつなん

 

ワサビ 今日の自分と明日の自分は違う

    吾輩は毎日生まれ変わってるんやで

 

マナブ 思想つんよ(強)

 

 

 

ええー今回は光合成の解説も後半戦に入るということで

 

カルビン回路について猫でもわかるように解説しようと思います。

 

カルビン回路と聞いて拒絶反応を示している人も少なくないはず。( ;∀;)

 

 

一緒に楽しく学びましょう🎵

 

 

カルビン回路をざっくり説明

 

 

 

光合成における代表的な炭素固定を行う回路。

 

いわゆる二酸化炭素から炭素を取り出してその炭素から

 

グルコース(デンプン)を作り出すシステムです。

 

 

 

化学式は以下の通り

6(CO2) + 12(H2O)   ----->   C6H12O6 + 6(H2O) + 6(O2)

              [グルコース]

 

 

1950年に研究者のカルヴィンさんとベンソンさんとバッシャムさん

 

によって報告されたのだけれど名前がカルビンだけになっていることが多いです。

 

(個人的に他の2人可哀想🥺)

 

manabuwithwasabi.hatenablog.com

 

 

炭素固定の反応は葉緑体ストロマで行われます。

 

当たり前ですが反応が進むためにはエネルギーが必要です。

 

しかしながらストロマにはチラコイドに存在しているクロロフィルといった光エネルギーを吸収できるものがありません。

 

ではどうすればいいのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

そこで登場するのがpart.5(上に貼ってあるやつ)で登場!

 

チラコイドで生産されたATPNADPHです。

 

これら物質がエネルギーを伝えるいわば電池としてその役目を担うのです!

 

植物すごいぜ!!

 

ATPとNADPHを電源としてカルビン回路が作動するんですよ!

 

 

 

カルビン回路を細かく見ていく

 

 

まずストロマに存在するCO2が

ビスコと呼ばれる酵素によってリブロースビスリン酸(RuBP)にくっ付けられます。

 

このときRuBPは所持していた炭素を5つから6つに増やすことになります。

(CO2のCが足されたからね)

 

さらにこのRuBPはまたまたルビスコによって真っ二つに切断され

 

炭素を3つ持ったホスホグリセリン酸(PGA)が2つできます(6÷2=3)。

 

 

 

PGAにATPからリン酸(P)が与えられ

ビスホスホグリセリン酸(BPG) (→リン酸が2つ)になります。

 

NADPHが酸化してNADP+になることで発生した

水素がBPGの酸素を奪ってH2O発生します。

 

それでOが少し減ったグリセルアルデヒドリン酸(GAP)になるのです。

 

GAPはリン酸を相変わらず2つ持っているのですが

 

そのほとんどはやがてリン酸を1つ切り離してリブロースリン酸になり

 

そしてリブロースビスリン酸になって一周しました!!

(カルビン回路一回転!!)

 

 

 

カルビン回路の略図↓

 

 

これの繰り返しが光合成における炭素固定(暗反応)のシナリオです。

 

しかしながらGAPは全てリブロースリン酸に変化したわけではなく、

 

一部はフルクトースビスリン酸に変化します。

 

このフルクトースビスリン酸が後にグルコースになっていくのです。

(へえーーーーほどなるーーー)

 

 

 

 

まとめ

 

 

①RuBPにCO2が結合する

②2つのPGAができる

PGAがGAPに還元される

④ GAPがリン酸を増やしてRuBPになるが一部はグルコースを生成する

 

 

 

 

 

 

だいたいわかったかな??

 

 

 

 

不十分なところは後々加筆していく次第です。

見てくれてありがとうにゃ

次回もお楽しみに🎵