Manabu with Wasabi

ワサビとマナブ 

語呂合わせで楽しく学ぼー その1.生物〜代謝〜 

ワサビ:ニャーニャー生物って

    めっちゃたくさん専門用語出てくるよね

    特に代謝とかさ

 

マナブ:確かに!生体内における化学反応を

    説明するためには用語を覚えないとね

 

ワサビ:テストの前とか必死に教科書に目を通してたにゃ

 

マナブ:生物は暗記ゲーとか言われているけど

    そうじゃないんだぞ!

 

ワサビ:にゃ?

 

マナブ:理解することが大事。

    特に代謝は反応の流れやそれを構成する物質とかを

    学んでいけば自然と知識はついてくるよ。

 

ワサビ:それでこのブログでは“流れ”を重視しているわけかー

 

マナブ:理解を促進させるためには遊び心を取り入れるといいね!

 

ワサビ:アソビゴコロ?

 

マナブ:そう、例えば語呂合わせとかは結構効果的

 

今回は代謝の種類を語呂合わせを通じてワサビとマナブよ!

 

 

 

ざっくり代謝とは生命活動に伴う化学反応全体のことです。

エネルギーは生物にとって生きる上で大切なもの。

 

しかし、当たり前ではありますが、

エネルギーを使えばエネルギーは減っていきますよね。

 

スマホは使い続けるとバッテリーが減って、

メーターが赤色になって、という具合に......。

そうなった時にあなたはどうしますか?もちろん充電するでしょう。

 

エネルギーの充電と消費は代謝に伴って行われるんです!

 

代謝の種類もエネルギーを蓄えることと、

 

エネルギーを使うことの2種類に大きく分けることができます。

 

エネルギーの吸収に伴う過程を同化。

エネルギーの放出に伴う過程を異化。

と言います。

 

同化の代表例は光合成です。

光エネルギーを使って二酸化炭素と水から

有機物であるデンプン(グルコース)を生成します。

(炭素を材料に有機物を生成する同化を特に炭酸同化と言います。)

エネルギーを吸収して単純な物質から複雑な物質を作ることが特徴です。

 

異化の代表例は呼吸です。

酸素を吸収しデンプンを分解して、

エネルギーを作りだします。

複雑な物質から単純な物質が生成されます。

 

 

光合成を行う生物、主に植物は

自らエネルギーを吸収して蓄えることができるんですね。

このように無機物から有機物を合成して生活する生物を

独立栄養生物と言います。

 

反対に光合成ができない生物はエネルギーを得るために

独立栄養生物が合成した有機物を体内に取り込んで生活します。

このような生物を従属栄養生物と言います。

 

こうして考えてみると食物連鎖がなぜ起きているのかはっきりしますね。

 

 

さて代謝の種類を理解するためには語呂合わせが一番!

 

光合成かどうか呼吸するイカ

 

でおぼえましょう。

 

こうすることで

 

同化→光合成二酸化炭素を取り込んでデンプンを作る→単純な物質から複雑な物質を作り出す→それによってエネルギーが吸収されて蓄えられる

 

異化→呼吸→デンプンを分解して二酸化炭素ができる→複雑な物質から単純な物質が作り出す→それによってエネルギーが放出される

 

と導くことができます。

 

みなさんも遊び心を取り入れながら学びを深めてはどうでしょうか。

それでは次回もお楽しみに!